夢奏庵ブログ

2004年12月2日 木曜日

11月はじめにPCが壊れてから、ずっと書いてなかったな・・・11月の眠れぬ夜は、ずっと読書にふけってしまい、下旬から今まで急性の気管支炎に見舞われてしまって、咳と熱にうなされる眠れぬ夜を送っていた。(牛島の提唱する丹田呼吸をして吐き出していれば風邪なんかひかないはずなのにネ・・トホホ・・・)でも、苦しい時にこそ、人間の正体って現れるものなのよね。もう、私の場合、へこたれるわ、悲観的になるわ、情けないったらありゃしない・・・「私の肺はこのまま酸素を吸収できなくなって呼吸困難で死んじゃうかも・・」と思ったり・・・、そんな時、11月に読みふけっていた本を思い出した。
その本は、フィデル・カストロと共にキューバ革命を成功させた革命家チェ・ゲバラの本だ。(彼については、またゆっくりと書こうと思う)この本を手にしたきっかけは、チェ・ゲバラがいい男だったからという単純で不純な動機からなのだけど、この本によって、私の知らなかったラテン・アメリカ世界を少し知ることができた。
 
それにしても、私って男見る目あるな~っと我ながら感心してしまう。私の「いい男」の基準は、いたって簡単だ。「いい男=目が優しい」という方程式が成り立つ。私の経験上、この方程式に誤まりはないはずである。これから伴侶を選ぶ人たち、男は目で選びなさい、その前に、真実を見抜く素直さと賢さとずるさを身につけよう!あれっちょっと話がずれてきたぞ・・・
チェ・ゲバラの話に戻すが、彼は「ラテン・アメリカ解放」のために、あらゆる苦悩と困難を受け入れゲリラ活動を続けた。彼は、
「ほんとうの革命家は、大いなる愛情に導かれている。愛のない本物の革命家なんて、考えられない。」
という。その通り、人間が極限状態の苦悩のなかで、その精神力を支えるものは、その人の持つ愛の深さによるものだ。エゴによる愛しか持ち合わせない人は、いくらでも悪魔に魂を売ることができる。本物の愛と正義にのみ導かれていれば、どんな苦しみにも屈することなく受け入れていくことができるのだろう。
咳と熱の苦しみの中、私は何度悪魔に魂を売ろうとしたことか・・この苦しみから逃れるためなら、なんだってします・・と。でも、ゲバラの生き方に共感した以上、せめて私も今の苦しみを受け入れ自分の力で解決していこう、と思った。カッコわるい生き方はしたくない、どんな小さなことでも、自分で納得のいくカッコいい生き方をしていこう!と心に決めた眠れぬ夜でした。
 
では、次回は革命家の話を・・・。

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