夢奏庵ブログ

2004年10月25日 月曜日

昨日の続きを。まったく、いい男の話になると、いくらでも話せちゃう私って、いったいなんなの・・・と我ながらあきれてしまうわ・・・まっいいか・・・。
 
今日はジョニー・デップ。彼のことではなく、彼の出演した映画の話を。私の今まで見た映画で大好きな作品を挙げてごらん、といわれれば、迷わず「ドンファン」と答える。ジョニー・デップ、マーロン・ブランドの共演で、制作はあのフランシス・コッポラが手掛けている。1995年に劇場公開されているが、ほとんど話題にはならず、ジョニー・デップの出演作品にもあがらないくらいマイナーな作品だ。でも、この映画、ほーんとにステキなんだな。
話の内容は、現代のニューヨークにドンファン(ジョニー・デップ)と名乗る男が飛び降り自殺を計ろうとし、引退直前の精神科医ジャック(マーロン・ブランド)に引き取られる。ところが、ジャックをはじめ、彼とかかわる人々は、皆恋心を甦らせ、夢を追いかけ始める。この”現代のドンファン”が語るロマンチックな愛と冒険の物語は、果たして真実か、妄想か?
この映画を見終わると、「本当は私は誰なんだろう」と思ってしまう。ジョニー・デップ扮するドンファンの言っていることが嘘か本当か、そんなことどうでもいいことで、彼の話している物語の真髄を見抜かなくてはいけない。「で、結局、彼の話は本当だったの?嘘だったの?」ということを知りたい人にとっては、この映画は本当につまらないものだ。この映画で私が感じたことは、人は必ず自分の生きたいように生きていけるんだということ、自分のものの見方で起こってくる事象は変わるということ、そして誰でも自分次第でステキな世界に住むことができるということ、等等。最後のシーンで精神科医ジャックがドンファンに向かって「友よ、君は・・・私の仮面の下を見抜いた」と言うこの部分にこの映画の真理が隠されているような気がする。興味のある方は、是非一度見てみて。
この映画のワンシーンのドンファンのせりふの一部を書き留めて今日は終わろう。
 
   「人生で大切な問題は4つしかない。
    神聖とは何か?
    魂とは何か?
    命の意味とは何か?
    死の意味とは何か?
    答えはすべて同じ
    "愛”だ。(Only love)」

2004年10月24日 日曜日

今日も、この前書いた「Cool」という本のことを書こうと思う。この本の表紙をかざっているのは、やはり今はもう亡き映画スター、リバー・フェニックス(1970~1993)。彼の奥深い瞳に秘められた本当の強さや真実の優しさは、どの写真からもよみとることができる。そんな彼は、宗教団体の活動家でヒッピーだった両親に連れられ、パフォーマンスなどで生計をたてながら南米を転々として育つ。アメリカに戻ったあと、パフォーマンスで身に付けた演技力を高く評価され、10代前半からテレビ・映画に出演、まもなくスターとなった。だが、スターになっても、決しておごることなく、自分のポリシーを貫いた。アカデミー賞ノミネート後もこう言い続けた彼の言葉からもそれがわかる。
 
「アカデミー賞にノミネートされて変わる人もいるだろうが、ぼくはちがう。記憶に残るすばらしい出来事・・・ただそれだけのこと」
 
また、20歳そこそこの若さでこう言いきる。
 
「ぼくが少しでも有名であるならば、世の中のためにそれを使いたい。授かった恩恵を、環境や文明の問題について発言することで社会に恩返ししたいんだ」
 
彼は、自然と動物をこよなく愛し、菜食主義を貫いた。実は、私たち夫婦と末娘も、もう5年以上菜食主義を続けている。ただ単に動物がかわいそうだからという理由で、自分の手で殺せないものは食べるのをやめようと決めたのだ。だから、乳製品と卵(出来る限り無精卵)はオーケー、追って逃げるものは食べない。ただ、この社会の中で、完全菜食というのは難しいこと、外食なんてできなくなっちゃう。だから、ポリシーは貫き、妥協することなく臨機応変に菜食を楽しんでるところ。
リバー・フェニックスの話にもどろう。
彼は、93年、ジョニー・デップが経営するロサンゼルスのバーで、ドラッグのオーバードーズにより急死する。とても残念なのは、自然をこよなく愛した彼が、どうして一番身近な自然である自分の体を大切にできなかったのか・・・。23年の彼の生涯で、たくさんのことを気付かされた若者たちがいることに、彼の存在の使命を感じずにいられない。
今も、この本の表紙から、クールな視線で私に向けて愛を語っている・・・。
 
        リバー・フェニックスの出演作品
          「スタンド・バイ・ミー」(86)
          「モスキート・コースト」(86)
          「旅立ちの時」(88)
          「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」(89)
          「アメリカン・レガシー」(93)他

2004年10月19日 火曜日

昨日、音楽仲間のF氏一家に久しぶりに会っておしゃべりを楽しんだ。彼に「一ヶ月半近くよく眠れてんだね~」と言われ、「ふふふ・・・そーなのよ」と言いながら、ちょっぴり反省・・・。「よーし、書くぞー!」っと気持ち新たにスタートさせた一日だった。
 
で、今日は最近購入した「Cool~いい男たちの、素顔の言葉」という本のことを書こうと思う。この本は、映画スターの日常を写した写真集に彼らの言った言葉を添えている。
なんといっても、彼らのカッコいいこと、カッコいいこと!私は一日一回はこの本をペラペラめくって目の保養をしている。
まず、最初に紹介するのは、ジェームズ・ディーンの言葉。
 
   ”Dreem as if you'll live forever.
          Live as if you'll die today."
    「永遠の命と思って夢を持ち、
          今日限りの命と思って生きる」
 
この名言を残した彼は、幼い時に母を亡くすという悲しみを背負いながら、俳優を志し、ニューヨークのアクターズ・スタジオで演技を学ぶ。そして、1955年、名匠エリア・カザン監督に見いだされ、「エデンの東」で主役を演じたその年、自動車事故で死亡。24歳という若さだった。彼の人生を持ってして、この言葉は絶大なる説得力とともに、私たちの心の中に残っていく。
決して彼は、あの甘いマスクと表情だけで一世を風靡したのではない。マーティン・シーンは「マーロン・ブロンドが俳優の演技を変えたとすれば、ジェームズ・ディーンは人々の生き方を変えた。彼以上の俳優はいない、天性の役者だ」と言ったそうだが、彼の演技は、繊細な感受性をひとつひとつの動作に結晶させた緊張感あふれるものだったそうだ。(映画好きの私なのに、ジェームズ・ディーンの映画は見たことがなかったことに今気づいたよ。今度みてみよう。)
 
また、彼は、イタリア女優ピア・アンジェリと婚約していたが、宗教の相違から彼女の母親が反対した為、彼女は別の男性と結婚した。でも、「本当に愛したのはジェームズだけ」と手紙を残して、ジェームズの死後15年後に自殺したんですって。伝説的俳優には、いろいろと語り継がれることがあるものなのね。
最後に、もうひとつのジェームズ・ディーンの名言を書いて今日は終わりにしよう。
 
  "Only the gentle are ever really strong."
   「優しさこそ、ほんとうの強さだ」
 

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