夢奏庵ブログ

2004年9月11日 土曜日

   愛する人を守りたい

             作詞・作曲 牛島正人
 
   言葉のままに信じたい 愛と自由とを
   感じるままに伝えたい 喜び悲しみを
 
      愛する人の笑顔があれば
      どんな時でも生きてゆけるから
      弱虫羊でかまわない
      愛する人と静かに暮らしたい
 
   時代の糸にあやつられ 命が奪われる
   残された者の悲しみに 未来が呪われる
 
      あやつる人が多すぎて
      争いだけが絶え間なく続く
      どんな理由があろうとも
      愛する人の命を守りたい
 
      たった一度の人生を
      心のままに素直に生きたい
      どんな理由があろうとも
      愛する人の命を守りたい
 
      愛する人を守りたい
      愛する人の命を守りたい
      愛する人を守りたい
      愛する人の命を・・・守りたい・・・
 
3年前の今日、テロリストたちの手によって、多くの罪の無い命が奪われた。9・11、この日は史上最悪のテロ事件が起こった日として歴史に残っていくことだろう。
私は決してテロリストたちを支持はしない。でも、イラク戦争をはじめたアメリカはどうだろう。何のための戦争かも今ではあやふやになったまま、今も若い兵士たちや一般市民の人たちが命を落としている。世界で最強で最高の国だと自負するアメリカが、決して自国を荒らすことなく最もらしい大義名分を掲げ戦争をはじめる、それに抵抗したくても出来ない弱小国家の人たちが、大国に抵抗するせめてもの手段として選ぶ方法はーと思うとどうにもやるせない気持ちになってしまう。
今、私たちにできることはなんだろう・・・。平和を願うこと?反戦運動に参加すること?署名を集めること?いえ、今私たちに必要なことは、自分の中にある怒りや悲しみ、憎しみ、苦しみを愛し溶かすこと。なぜなら、地球と私たち一人一人が相似形であるとすると、戦争と夫婦喧嘩・親子喧嘩・兄弟喧嘩・隣人同士のいさかい・怒り・憎しみ全て相似形ということになる。だったら、自分の中の怒りや憎しみを自分の中で解決することが、一番の平和運動につながるんじゃないかなあ。でも、これが一番難しいことなのかもね・・・。
この前、今井美樹の歌の歌詞で、「優しさとは許しあうことを知る最後の真実」というのを聞いて、とてもとても胸にジーンと染み込んできた。世界中の人たちが「許しあうことを知る真実」としての「優しさ」を自分の中に見出したならば、きっとその時は地球上から戦争や争いという言葉はなくなっているんだろうね・・・。
ああ、こんな偉そうなことを言ってる私自身、感情に翻弄されて何しでかすかわからないような爆弾だもんね。まずは、一歩づつ理想に近づけるように、腹式呼吸っと。そして、今日のこの日は、ひたすら祈ることにしよう。

どうか、私の心の中に、そして、地球上に、永遠なる平穏を・・・・

2004年9月10日 金曜日

「今、僕は語ろうと思う。
もちろん問題は何ひとつ解決してはいないし、語り終えた時点でもあるいは事態は全く同じということになるかもしれない。結局のところ、文章を書くことは自己療養の手段ではなく、自己療養へのささやかな試みにしか過ぎないからだ。」
        村上春樹「風の歌を聴け」より

数多くの小説をこの世に送り出している彼のデビュー作の冒頭の言葉だ。
人が自分で何かを思いつき、行動に移そうとする時、それはもしかすると「自己療養への試み」なのかもしれない、と思った。私たちの心は病んでいる、なぜなら現代社会そのものが病んでいるからだ。そして病んだ世界の中で病んだ心が、それでも何処かに潜んでいる真実のコトを捜し求めようとする、あるいは捜し求めようとする心を押し殺して無駄で無意味なことをやり続ける、どちらかで日々生きて行っているような気がする。でも、どちらにせよ、「自己療養」を求めているには違いない。そう考えると、もしかすると自分が考えることや自分が発する言葉も全て「自己療養の手段」なのかもしれない。いかにも相手の為に(相手に向けて)しゃべっていることばも実は今の自分に一番必要な言葉だったり、何でこんなこと思っちゃうのという思いこそが真実の叫び声だったりするのかも。
そこで、私は自分に言い聞かせる、「自己療養の試み」が逆に自分を病気にしていかないように、いつもどんなときもおおらかであり深い呼吸をしていよう、と。それがたとえ「ささやかな試み」であってもいつも自分に正直でいよう、と。そして、その「試み」が成功しても失敗してもいつも幸せでいよう、と。

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